「わからなかったら、検索しろ」
最近、よく聞く言葉である。
学校の先生も、「ネットで探せば出てきますから」が口癖である。
学習について、本当に効率よく学びたいなら
「わからなかったら辞書を引け」
こちらが正しい。
なぜなら、知りたい項目を探すまでの過程で無意識にいらないページも読み込んでいるからだ。
ネットで検索すると、そうはいかない。
まったく関係ないページがヒットして「見させられる」危険性はあるが、関連項目で効率よく無意識が働くとは思えない。
辞書(or 参考書)の場合は「確かどこかに書いてあった」の対象が「その本」一冊である。検索でサクッと出ない代わりに、「この本を見れば必ず出てくる」。検索中に偶然見かけた情報は、再度ヒットさせようとしてもほとんど不可能である。
点の情報を探すだけなら「ネットで検索」で十分だが、ある分野のことを学ぼう、というときには「本」で学ぶほうが、最終的に役に立つ。
…ネットの情報は、いつサーバーから消されるかもわからないのだ。
2006年10月31日 15時19分